1.あの頃のまま
作詞:呉田軽穂
作曲:呉田軽穂
6時のターミナルで ふりむいたきみは
板に付いた 紺色のスーツ
今でも気まぐれに 街をゆくぼくは
変わらないよ あぁ あの頃のままさ
去りゆく若い時間を ひとり止めているようで
うらやましいやつだよと はじめて笑ってくれた
For Yourself For Yourself
そらさないでおくれ その瞳を
人は自分を生きてゆくのだから
ネクタイ少しゆるめ 寂しげなきみが
馴染みの店に 腰すえる夜は
陽焼けした両足を 投げだしてぼくも
“SIMON & GARFUNKEL”久しぶりにきく
人生のひとふしまだ 卒業したくないぼくと
たあいない夢なんか とっくに切り捨てたきみ
For Myself For Myself
幸せの形に こだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから
For Yourself For Yourself
そらさないでおくれ その瞳を
人は自分を生きてゆくのだから
For Myself For Myself
幸せの形に こだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから
2.夏唄
3.夕立ち
作詞:Chihiro Imai
作曲:Chihiro Imai
8月の祭りのあとは 理由もなく寂しく
薫り立つ浴衣の君は全てが艶やかで
夏がゆくたびに君はまた綺麗になる
ゆっくりゆっくりと君を抱いてもいいの?
カミナリが連れてきた長い夕立ちが肌の熱を覚ましてゆくよ
紫陽花の色が流れてやがて虹に変わる
泣きながら笑ったのはなぜ さよならの最後に
好きなのにどうして僕たちは壊れてゆく
あんなにあんなにも激しく恋におちて
本当の君の重みを知った時に何故か僕は震えていたよ
夏がゆくたびに君はほら大人になる
ゆっくりゆっくりと君を抱いてもいいの?
遠くから聞こえてくる太鼓の音に胸の鼓動は早くなる
ゆっくりゆっくりと君を忘れていいの?
カミナリが連れてきた長い夕立ちが肌の熱を覚ましてゆくよ
肌の熱を覚ましてゆくよ
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